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更新したり,しなかったり。

2013年06月

noon No.44

[ヌーン]noon 腕時計  44シリーズ 44-BK.M-CB メンズ 【正規輸入品】
[ヌーン]noon 腕時計 44シリーズ 44-BK.M-CB メンズ 【正規輸入品】 [時計]

という腕時計を新しく買いました。
先日の梅田巡りの際に,出会った一品。
カラフルな色遣いが特徴的で,自分にしては珍しく遊び心のあるものを買ったものです。

最大の特徴は,カレイドスコープ(万華鏡)という機構。
実はこの時計,短針には後ろの「青色と黒色が半分に割れているディスク」,
長針には,「スモーク掛った半円状のディスク」がそれぞれ付いていて,
時々刻々と動く針の動きに合わせて両方のディスクが回転し,
時刻によって,違う表情が楽しめるのです。
写真のような,10時10分の時刻や,6時ジャストなど,
色合いにバランスが取れている時の美しさは見事で,
次にその時刻が来るのが楽しみになります。

価格もかなり安く,
Made in Chinaながら,それなりにしっかりとした作りをしています。
メッシュのベルトの質感にも満足。
また,写真では薄そうに見えますが,厚さ9mmのケースは
それなりに存在感があり,個人的には満足です。

さて,noonの時計には,
 「観察力と計画性」
「冷静と愛情」
などといったキーワードがあるのですが,
僕が買った,このスカイブルーと黒のキーワードは,ズバリ

誠実と思いやり

職場の方にその話をすると,kokさんらしいですね。と言われたのですが,
姉にその話をすると苦笑いしていました。
自分でも「らしい」と思うのですが。果たして。

Ultravisitor/Squarepusher

Ultravisitor (通常盤)
Ultravisitor (通常盤) [CD]

もし,「最も好きなアーティストは?」と訊かれたら,
僕は迷わず(いや,少々の逡巡の後に)「Squarepusher」と答えます。
その音楽の持つ複雑性と独特の「ポップさ」,その音楽のもたらす高揚感が,
他のどのアーティストの作品にも代え難く,
その音楽哲学,思想についても共感できる部分が多いからです。

そのSquarepusherの数多くの作品の中でも,
僕の一番のお気に入りで,かつ多くのファンからも「最高傑作」と評されているのが
この「Ultravisitor」です。
(この作品については,あのAphex Twinですら「参った!」という感想を述べているのです。)

全体としては,アシッディなシンセが印象的な曲があり,
ドラムの複雑な打ちこみの曲あり,ベースのソロの曲あり,
ラップに近い曲あり,ノイズコアな曲あり,と非常にバラエティに富んではいるのですが,
明るい曲は殆ど無く,当時のSquarepusherの,
「崖っぷちに立っているような」精神状態を反映した,
思い詰めたような曲ばかりで構成されています。
その張りつめた悲壮感がまた美しく,このアルバムを特別なものにしている気がします。
この感じがまた,ある時期の自分の感情とうまくシンクロしてしまい,
一時期はこのアルバムしか聴いていない,ということがありました。

まさに「全曲捨て曲なし」という,
数少ないアルバムの一つだと個人的には思っているのですが,
ピックアップするとすれば,個人的にこのアルバムの「三本柱」だと思っている,
M1,3,13でしょうか。

M1「ultravisitor」は表題曲で,
複雑な高速ドラムの打ち込みと,中終盤に現れるアシッディなシンセのラインが印象的な一曲。
中盤の「音の嵐」の部分,またその収束に至るまで完璧で,
まさに,悲壮感に溢れたこのアルバムの始まりを告げる,
最高の表題曲であり,最高の「M1」だと思います。

M3「Iambic 9 Poetry」。
アルバムの中で数少ない「明るめ」の曲で,
イントロで奏でられるテーマによって,全体が貫かれています。
その,どこか物悲しげな美しいテーマは,
ドラムラインが徐々に暴れ始めるにつれ,他の音も巻き込んで次第に変容を見せ始めます。
そして,均整のとれたドラムラインと共に疾走し,
高揚感に溢れたラストを演出します。
友人曰く「神々しさに溢れている」というこの曲は,
数あるSquarepusherの曲の中でも特に人気が高く,
掛け値なしに「名曲」との評を与えてよいもの,と思います。

そしてM13「Tetra-Sync」。
アルバム全体を貫く悲壮感が最も如実に表れているのがこの曲です。
序盤の悲しくも整ったメロディは,
徐々に荒れ狂うドラムとアシッディなシンセのサビのメロディに浸食されていき,
次第に音の浪に飲みこまれ,破壊されてしまいます。
そして中終盤の完全な「破壊」から,ドラムソロのパートを経て,
再び悲しげなメロディで収束します。
アルバムの大曲の最後を飾るこのM13は,
「壊れていく美しさ」を感じられる一曲で,
(それは,さながら倉俣史郎の「割れガラスのテーブル」を思わせます。)
個人的には,「世界で一番好きな曲は何か」と質問された時に,
いの一番に候補に挙がってくる,という程のお気に入りです。

さて,M13までの荒んだ空気から一転し,
このアルバムは,少し救いの感じられるM14,15の弦楽器のソロで終結します。
そして,次作「Hello Everything」では(特にM1などに),
うって変って,突き抜けた明るさが感じられるのですが,
それについてSquarepusher自身はこんなコメントを残しています。

崖っぷちまで行った後にすることといったら、笑うことさ!

ギャラリー
  • あいちトリエンナーレ2013~Awakening 揺れる大地~
  • 堂島リバービエンナーレ2013(@堂島リバーフォーラム)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • エヴァンゲリヲンと日本刀展(@大阪歴史博物館)
  • 美の響演~関西コレクションズ~(@国立国際美術館)